体の心から温まるマッサージ

寒い地域に住んでいます。夏は良い気候ですが、冬特に11月以降の冷え込みといったら半端ありません。家の中は暖かいですが、問題はあまり外出をしなくなること。外出も車オンリーです。寒さで体も縮こまるだけでなく、運動不足にもなりがちになります。

その時期は毎月一度の頻度でマッサージのお世話になります。私の通うマッサージは、リラクゼーションのマッサージではなく、つぼやこりをほぐすのに有効なマッサージです。自分では肩こりがひどいので肩のまわりと揉んで欲しいと思っていても、マッサージ師は「肩ではなくてでん部の奥の筋肉が固まっているので、それをほぐすことが先決」などと言われます。「ほぐす」のもマッサージ師のひじが食い込んできたり、足で踏みつけられたりという見た目にはとても荒いマッサージです。マッサージ中は痛くて枕を抱えてうなっています。が、それでも何度も通ってしまうにはわけがあります。たった1時間のマッサージですが、終わってみると体の中がぽかぽか温まり、時には汗ばむほどなのです。冷たかった指の先も温まってくるので、痛さを我慢してでも通ってしまいます。

家に戻ってきて湯船につかると、効果がもっとよくわかります。いつもの二倍くらい汗をかきます。そして2-3週間くらいは体が軽くなった感じで生活をすることができます。